topics 草刈リボランティア(角楢小屋の思い出)
2007年7月27日−29日 
7/26 
自宅(筑西市)→水戸→常磐道→磐越道→東北道→リフレ(仮眠)
7/27 
リフレ→駐車場→角楢小屋→駐車場→角楢小屋(泊)
7/28
角楢小屋→大玉沢→蛇引清水→分岐→蛇引清水→大玉沢→角楢小屋(泊)
7/29
角楢小屋→祝瓶山分岐→駐車場→リフレ→民宿「ふるさと」(泊)
7/30
民宿「ふるさと」→福島→磐越道→常磐道→水戸→自宅
費用
その他:山さんの草刈報告http://www2r.biglobe.ne.jp/~yama-san/

区  分 時間  コメント
7/26
自宅 19:30 帰りがけに明日の朝食と昼食を買い物。帰ってから特性「ハチミツレモン」を作って荷造り。
同乗する方にTELOK、「山さん」へメールを入れて出発する、表は丁度お祭りの神輿が来て賑やか
R50は結構込んでいる、内原で無線で呼ぶと待っていてくれて直ぐに応答が有る、R50の旧道に入ってからは誘導してもらって到着。
水戸 21:00 もう一人の方も直ぐに到着、Oさんの車で出発、後の席で今回は楽をさせて貰いました。
常磐道から磐越道へ懐かしい三春を通って郡山JCTからは東北道へ福島北ICで一般道へ
R13を走る、米沢からR287に入り川西町で左折してR113に入り再び米坂線と平行して走る。
小国町でコンビニによって買出し、町に入って右折していよいよ五味沢に入って行く、「リフレ」に到着
ここで仮眠、遅れてもう1台来たようだが夢の中
7/27
リフレ 4:00 明るいので起床する、駐車場のはずれでもう1台居る、主役の「山さん」と「yamazaruさん」着いてからズーと飲んでいたようだ、すごいね。二人は間もなく仮眠する。yamazaruさんは週末北アルプスへ2泊3日で行って来た、もっとすごいね。
ふるさと 6:00 和やかに歓談するうちに明るくなり、「ふるさと」に移動
ふるさとで待つが「山さん」の車が来ない、取り合えず表で朝食を済ます。
間もなく到着、部屋に上がって味噌汁+お茶、そして連絡事項、注意事項の伝達。釣り師が都合で来ていない、残念ながら「イワナ」は今回は無しのようだ。しかもシェフの方も居ない?これは困ったぞ、小屋は新人ばかりだ、出発。
駐車場 6:20 間もなく道はダートに入る、左に荒川の瀬音を聞きながら走る間もなく荒川を渡って?走ると左に広場が有る、ここで駐車、荷物を降ろして脇にテントを張って荷物を広げて荷分け、小屋組と祝瓶山グループの2つ、取り合えず小屋班は荷物を取りに来る予定。ところが肝心の草刈機がない?「山さん」が「ふるさと」に行って確認して来ることになった、草刈機は「ふるさと」にあり引き取って来た。出発
つり橋1 8:30 少し下って河原になる、ここにも空きスペースが有り4-5台置ける、正面につり橋、あおこれが写真のつり橋か、ここは順番に渡って行く、ここからはブナ林の明るい少し登りの登山道、小さい沢を渡ると大きな小屋が右に有る、再度小さい沢を越すと祝瓶山の分岐の標柱が有る。ここで祝瓶山草刈+縦走グループと分かれる、「yamazaruさん」はザックのほかに草刈機を持っての登山、すごいですね
つり橋2 9:05 この下に旧道が有るようだが今は完全に藪になっている、10分位川に沿ってに歩くと左下に下って2番目のつり橋になる手前のブナの木にワイヤーが食い込んでいる、ここは一人づつ渡る、何しろ工事用の敷板1枚、胸の高さにワイヤーV字型に有るだけ、揺れるゆれる、しかし下の水は透き通っていて綺麗、冷たそう、下流は広い河原になっていて明るい、こんなとこにゆっくり時間を過ごしたい雰囲気。
渡ると5m位の坂が有りこれを越すと再び緩やかなブナ林の道になる。10分ほどで左に大きなブナの巨木が有る、手の長さで3回、直径約1.5mか!すごい、見上げると20mくらい先から枝葉が茂っている、僕の生まれる前からここに茂っているすごいですね。ここから少し下って小さな沢に出る水量は少ない、立ったブナの木にキノコ?ヒラタケだ!今晩のおかずに頂く。荒川に降ると3番目のつり橋に着く。
つり橋3 9:40 ここは一旦下に降りて橋に登り渡る、ここは難関です、V字のワイヤーの下に丸太が有るだけ鈴木さんは軽々と渡る、私、佐藤さんは慣れたもの、戸田さんはおっかなびっくりこれを渡るとジグザグに登り返し岩の坂を越すと広場になり2つの小屋が有る、ここか!「角楢小屋」到着。
ビール・ワインを川に冷やして空のザックでもう一度駐車場に荷物を取りに戻る。
駐車場
11:30 鈴木と大兼さんはこれから草刈に、新人3名は荷物の引き取りに、小屋に荷物を置いて出発。
荷物がないのでラクチンな散歩、ブナ林はいつ歩いても良いね、Sさんはやはり快調に歩くがTさんは玉の汗をかいている、大変だね。3人で荷物を分けて再び戻る、最初より軽いのでラクチン。
途中ブナヒラタケを採取、味噌汁の具が出来た。小屋で遅い昼食、冷やしたビールが美味しい、2回の荷揚げの予定だったが1回で済んだのでもうやることがないのでゆっくり、夕方草刈に行っていたOさんが帰ってくる、再び4人で乾杯!そうこうしているうちに鈴木さんが帰って来る、蛇引き清水を汲みに行って来たと言う、冷たくて美味しい!少し苦味が有る。
さて夕食、焼肉をフライパンで焼いて再びパーティー、ビールをみんな飲んでしまう、採ったヒラタケを軽く茹でてきゅうりを薄く切ってわかめを戻して、ムムお酢が無い・・・、焼肉用のポン酢で三倍酢を作って、如何でしょうか? 仕上げはソウメン、私は持参のゴマ味噌のたれで頂く、美味いね。そろそろ暗くなったので小屋の中へ、次はワインで再び乾杯、美味しいね!雰囲気も最高!21時過ぎに夢の世界へ
7/28
朝食 4:40 4時過ぎに明るくなったので起床、佐藤さん・戸田さんの2人は祝瓶山に行って帰るということで急いで朝食の用意、久しぶりに御飯焚き、大丈夫かな。昨日佐藤さんが米を研いでくれてあったので、取り合えずコンロで焚く、初めちょろちょろ、中パッパ、蓋に重石をして噴出しも収まったので火を止める。佐藤さんも起きて来て2人でごぼうやにんじん、ジャガイモ、ヒラタケなどの具沢山にした味噌汁、玉子焼き、シャケ、を作るこれでOK、男4人で朝食、御飯は鍋で炊いたため上下を引くり返せ無かったのでやはり上下で焚き具合は違っているが、まずまずでした。
祝瓶山へ出発 6:35 佐藤さん・戸田さんの2人は祝瓶山へ出発、佐藤さん「心配だから今晩戻って来ます」といって出発して行った。大兼さんと私は蛇引き清水までの草刈に出発。大玉沢までは昨日刈り取っていたので快適なブナ林の散歩が出来た、ここは4-50年くらいのブナ林が続く、雨の風景も良いが秋はもっと良いでしょうね、小さい沢を3つ渡って前が開けて山が見えると沢音が聞こえて来た、降ると4本めの橋、下は大玉沢
大玉沢つり橋4 7:20 小休止、橋のたもとに清水が有る、のどを潤して顔を洗ってすっきりして出発、つり橋の長さは20mくらいだがここもV字の丸太橋、ここからは急な登りになる、ここから草刈が始まる、先行の大兼さんが刈りながら登るので私は付いて行くだけ、石に追悼のプレートが有る、思わず合掌、ここでも悲劇が有ったんですね、そういえば八海山の先のおかめのぞきの先の稜線には随分有ったのを思い出す。15分くらいで大きな岩を割って五葉松が注連縄を張ってある、しばらくすると少し広い見晴らしの良い広場に出る、小休止、ここで熊狩のリーダーが指揮を執る場所だそうです、雪の中で勢子さんに指示を出すのか!小さい降りが有りその場所から右に祝瓶山が見える、その先に飯豊連峰がうっすら見える、これを登り返すと間もなく蛇引き清水の表示が右に有る、ここから左に降って5分ほど行くとちょっとした広場が有り、その先に水場が有る、水温は低い(後で8℃と判明)昨日の残りのソウメンを冷やして、一口、冷たくて美味しいがやはり少し渋い、
分岐 10:20 大兼さんはここで待機、私は森林限界まで再び登る、20分ほどで森林限界に達する、ここからは360度の展望が得られる、北に大朝日、南に祝瓶山、良いですね。大体あそこが分岐か、目測で1Hrと見る、12時30分には蛇引き清水に戻れると読んで出発。と、と腰を上げたとたん、腰にギク、ぎっくり腰、おーイテテ、不注意でした。今まで坂だったので気付かなかったんですがここで平らになったので注意しなければいけなかったのに油断して急に腰を伸ばしたので痛みが走った、帰ってから2日間ほど腰が痛かった。後はゆっくり登る、といってもほとんど平で最後に少し登ると分岐になる。ここからは大朝日は大岩山に隠れて見えない、しかし南の祝瓶山はくっきり見える、縦走グループは手前の大玉山を今頃歩いているのかな、と思っている。空は急に黒い雲で曇ってる、やばい、こんな時に限ってレインウエアを持ってこなかった、急いでもどる
蛇引き清水
10:55 蛇引き清水で大兼さんが待っている、冷えたソウメンが美味しい、昔飯豊山に登った時のあの味が忘れなくて夏場は良く持ち歩く、今日も昨日の残りを持って来て正解、途中でOさんは祝瓶山Gと無線交信のため一人で先に下りる、途中から雨がポツぽつしだす、大玉沢のつり橋を渡って小休止、脇に「ミズ」が美味しそうだったので一束採集。
大玉沢 しばらく行くと大粒の雨、少しブナの木下で雨宿り、こういう時ブナは良いですね、雨傘のように雨を防いでくれる、少し弱くなったので歩き始める、確か途中の倒木に白い物があった多分キノコ、有ったがもう開ききって遅い、少し歩いた先に有りました、3m位高さに白いヒラタケが、袋にいっぱい採取、小屋に戻る
角楢小屋 12:45 小屋の前にブルーシートを張って準備をTシェフがして有る、早速シェフ持参のビールを頂く、美味しいですね、早速ヒラタケを下拵え、「みず」の皮を取って、根の部分を拵えてたたく、シェフがそれに味噌を混ぜてくれる、これは酒の肴にGDでした(8月16日のNHKのラジオでも藤里町の斉藤さんが同じことを言っていた)採りたてのヒラタケとミズの天ぷらの揚げたては最高でした、すっかり酔いが回って来た、やがて大兼さんが戻り、佐藤さんが戻り、斉藤さんが草刈から戻って来る、ずぶ濡れの縦走組みが戻り賑やかになる、雨の中で賑やかに宴会が始まった、終わりの無い宴会が・・・、小屋に入った記憶は有るがその後は記憶は・・・・・?
7/29
角楢小屋 4:20 暗いうちに起きてSさんが出発して行った、朝食は豪華にして簡素、見事でした。
高田シェフは草刈しながら帰る。
昼までゆっくり。川で食器を洗って来る、河原で2人が朝寝?良いですね、ここには虫も居ないようで川霧の中贅沢な時間を過ごしていました。
角楢小屋 11:30



13:40
小屋には建設の当時の写真も有る、皆さん懐かしそうに見ていました。
昼のソウメンの準備をしていよいよ小屋組は撤収です、2つ目のつり橋の古木に大きなヒラタケ!指定の場所の河原は降りられない?取り合えず私が高田シェフの迎えに降る、ところがところがだ高田シェフは帰ってしまったようだ、ここら辺は出発の時に聞いていたのだがどうもうわのそうらだったようだ。戻るともう河原でソウメンを作っていた、後から思えばこの先の小さい河原が良かったように思うが、これがまさに後の祭り、少しして祝瓶山組みが降りて来てソウメンを食す、山さんはまだ草刈して降りて来るので先に今夜の宿に下りる。
ふるさと 17:25 「リフレ」で汗を流して「ふるさと」に戻り反省会(宴会)、斉藤さんのお礼の言葉、程なくして山さんが戻り、改めて乾杯、佐藤さんの差し入れ他が有り賑やか、善さん差し入れの茨城の「花薫光」こいつは本当に美味しかった、いろいろ日本酒を飲んだがこれの右に出るものは無かった、いやこれで今日も飲みすぎた、最後に地元の方が来て今日の射撃の大会の報告、どうも優勝を逸したようで自棄酒でここまでに随分飲んで来たようでへべれけでしたが取り合えず斉藤さんへ報告に来ました、良いですね、こういう関係は、夜もふけて来たのでお休み。
7/30
朝、記念撮影して解散、今度は来年かな!いやいや秋にぜひ会いたいですね。
思えば昨年「ヤマザル」さんとお会いして草刈のことを知り、今年は是非にと計画して実現した、それだけに一抹の不安もあったがいやー楽しかったです、これからひんぱんに行きたいところが出来たようです。
秋のキノコ、冬の白い世界、残雪の中での芽生え、青々したブナの新緑、何度か訪ねたいですね!あなたも是非ご一緒しませんか。
米沢の上杉さんに会いにも!

home  topics

inserted by FC2 system