topics 九州縦断、法華院温泉・黒川温泉・菊地渓谷
2007年8月25日、26日 曇りのち一時夕立
8/25 
大分空港→日出(昼食)→湯布院IC→長者原→雨が池→法華院温泉(泊)
8/26
法華院温泉→諏蛾守越→長者原→牧の戸→黒川温泉→菊池渓谷→大牟田
費用:レンタカー27615円、ガソリン2540円(212km)、高速料金1300円、大分道路500円、法華院温泉山荘8500円、黒川温泉200円

区分 時間 距離 コメント
8月25日
大分 11:30 0 空港の脇にホーバークラフトの発着場が有る、あれも面白そう、一度乗りたいですね、ここから大分市まで2950円だそうです。レンタカーの手続きをしていざ出発。今日は西に向かう、昼食は日出で「城下かれい」の予定、少しR213を走って大分空港道路を走る、ほとんど車は無い、快適に走る。
日出 12:06
13:00
27 予定の店は?閉まっている、仕方なく次を探す。広い座敷に通される、「城下かれい」をもちろん頼む、隣で美味しそうに生ビールを飲んでいる・・・がまんがまん、カレイは季節外れだがシコシコで美味しい、まー後学のために食した訳だがいつもながら名物は高いですね!これも我慢我慢。暑い車に戻って途中のスーパーで酒とつまみと間食を買出し、日出バイパスに乗って速見ICで別府宇佐高速へ、日出JCTで大分自動車道へ、間もなく正面に由布岳が見える、下りながら由布岳を左に見ながら走る、長いトンネルを抜けると間もなく湯布院IC、その前に物凄い雨、まさにバケツをひっくり返したようなという表現がぴったりな、100mも走るともう上がっている。
湯布院IC 14:00 後はナビに任せて走る、思ったより速く長者原に着く、着いた所にビジターセンターがあったが
長者原 14:35
15:20
95 ここから2Hrの歩きを考えると早くは無い、しかしだ、着いたとたんにまたもや土砂降りの雨!ムー困ったもんだ、とりあえずビジターセンターに道の確認、丁度15時に自然保護のメンバーが法華院温泉山荘まで行くからどうぞと言う話、直ぐに乗っかる、出発する時はTELくださいとのことなので山荘へ、雨なので車の中で着替えと仕度してビジターセンターへ、雨が小降りになるのを待ちましょうということで待機、待つこと20分、雨も小降りになりようやく出発。
雨が池 17:00 15名ほとんど私より年上?ゆっくりなペースで歩き始まる、タデ湿原を横切っていよいよ登山道へ、初めは車道のような広い道、やがて林道に入り45分ほどでベンチのある場所に出る、しばらく細い登山道を登ると最初のがれ沢に出る、下に長者原が見える、これからしばらく急な登りを進むとやがて見晴台に出る、ベンチが置いてありやはり下に長者原が雲の間から見える、正面には三俣山の荒沢が見える、何時かはこれも登らねばなるまい、遅れている後続の3人を待って出発、間もなく前が切れて峠のようだ、その先は草原が、ここが雨が池のようだ、秋の花水色のマツムシソウが印象的です、ここでゆっくり花の鑑賞会。
法華院温泉山荘
18:10 しばらく緩く登ると?法華院まで2.1kmの標識あと1Hr?この後は緩く降る、それも登山道が荒れていて歩き難い、少し水平になリ降りをくりかえして下の草原まで続く、これには参った、ほとんどは潅木の中なので夏の暑い時でも良いでしょうね、しかしこのゆっくりのペースですっかり参ってしまう、飽きた頃ようやく正面に平治岳が見えて潅木から草原に出る。その先にテントが見えるあれが坊がツルのキャンプ場のようです、湿原と言うより草原といた感じで広がっています、ここからは広い道になる、右に鳴子川が流れている、三俣山の稜線のすそに家が見える今日の宿泊の法華院温泉かな?平治山、大船山への分岐標識と坊がツルの案内看板が有り向うからタオルをもったキャンパーが三々五々歩いて来る、テントを張って温泉に浸かるなんて良いですね。緩く舗装道路を登ると法華院温泉の黒い建物が見えて来る、入り口に温泉の由来の大きな看板、脇に鳴子川が沢水を集めて流れている、後に三俣山が!良い雰囲気ですね。正面のベランダから風呂の人が見える、風呂とテラスなんてのも良いですね、3階からグループの方が声が掛かる。
坊がツル 右平治山 その右大船山
温泉
法華温泉山荘 右がお風呂 ベランダが3F大部屋
受付に入って部屋を受ける、大部屋と言っていたが個室のようです、別棟の6号室へ。4畳半ぐらい、鎖が有り濡れ物が干せる、別に乾燥室ありストーブが焚いてある、先ずは風呂へ、食堂はもう夕食が終わりのようです、にぎやか、食堂を通って1階へ降りる、ここに風呂が有る、風呂は1.5×2m位、温度は?あれ温い40度くらい、翌朝入ったら熱かったのでどうも皆さんが入って温くなった様だ、食堂に戻って夕食、とんかつにおでん、マヨネースあえ、きゅうりの漬物、オクラの?、汁はうどんの入ったすまし、なかなかでしょうね、何せ久しぶりの山小屋の夕食?以前は何処だったかな、大分前の妙高山かな。ビール500mlを飲みながらゆっくり食事、脇でTVのコーナーも有りにぎやか、前の方も一人のようで話しかけると千葉出身で定年退職後由布院へIターンして、最近は九重へ良く来ているようです、この方さっきの環境保護Gの方とも親しいようでお話していました、そして明日オカリナコンサートが有ることも知らしてくれる、そうは言ってもこちらも都合が有るから明日と言うわけには行かなかったんです、部屋に戻って買い出した焼酎「木樵」を飲む、なかなかですね、酔いも回って夢の世界へ。温かい布団に包まれて極楽極楽!
8月26日
法華院温泉山荘 7:40 5時起床、まずは風呂へ、静かに湯船に浸る、ベランダに出ると平治、大船が正面に雲を頂いて見える、ほてった身体に気持ちが良い、風呂から上がって表へ、まだ日の出前、山頂は雲が掛かっている、そろそろ皆さん起きて来る、食堂の本も興味深いものも有る、早い朝食を取って仕度して出発。
皆さんはこれから平治山か大船山に登ってから帰るようですね、宿の間を通って諏蛾守越へ向かう、途中で温泉のタンクを管理している、ここからは峠まで登り、しかしさほどきつくない、途中で白く濁った沢が有った、温泉が入っているのかな?、やがて小屋と坊がツルが見えなくなると石のゴロ道になる、黄色でペイントして有るので迷うことは無い、正面に三角のハゲ山が見えその脇の山の斜面から噴煙が上がっている、ここが北千里?のようです、久住からの水はここを通って坊がツルに行くようで普段は枯れ沢の様です、三俣山との鞍部に石組みの建物が見える、あれが諏蛾守越のようですね、久住との分岐標識を過ぎ峠までの少しの登りになる、遠く久住へ向かう方が点のように見える。
諏蛾守越北千里 右が三俣山 その鞍部が諏蛾守越 8:20 昔はここに小屋が有ったのですが隣の硫黄山が噴火したときに壊れその後再建することなくいまに到って今は後の石組みが残り休憩場になっています(ビジターセンターに当時の写真が残っています)、三俣山へはここからの往復のようです、分岐の標識が有ります、小休止の後出発。遠く下に多分ビジターセンターが見える、途中で3人の女性の方が登って来る、脇にコケモモの群落の標識が有るが?実は見えない。20分くらいで車道に出る、舗道には石がゴロゴロしている、山崩れのようだ、一様注意の標識が有るが、下からご夫婦の方が来る、途中から登山道に入り降る、これが道が悪い、昨日の「雨が池」の降りの様だ、これだけ有名で登山客が多いのだからしっかり整備して欲しい。途中で災害復旧工事をしている、そういえば沢にはいっぱい堤防が有りましたね、やがて舗装された車道に出る(9:00)、これから少し下に脇に車が5台ほど停まっている、なるほどここまで入れるのだ、ここからは長い車道歩きになる。右に沢が迫りこれを超えると道は緩い降りになり間もなくビジターセンターに到着する。
長者原 9:30
10:00
振り返ると降って来た諏蛾守越から上は雲の中、当然三俣山も見えない。着替えてビジターセンターへ行くがまだ開いていない。次の目的地に向けて出発、車は空いている、快適に走る。直ぐに峠に着く。
牧の戸 10:10 ここから展望台まで少し歩く正面に沓掛山が見える、途中にやはり展望台の東屋が見える、これからも登る方が出発して行く、ソフトクリームが美味しかった。これから降ると途中で阿蘇五山が遠くに見える、記念写真を撮ってもらうが、ハッハ写っていない、まーいいか、これから降って途中から右折して次の目的地の黒川温泉へ、
黒川温泉 11:15
12:40
115 ガソリンスタンドを右折して降ると温泉の中心部へ、途中に市営の駐車場が有ったが気付かず先に行き途中で左折すると小さな駐車場が有ったが満車、これを進むと狭い道になり目的地の公衆浴場もあったが駐車場が無い!のろのろ走ると川を渡って狭い道を登ってさっきのガソリンスタンドに出た、取り合えず昼食か、「だご汁の館 大福」へ大きな椀、50cm位すごい、汁は具沢山で野菜の味が出ていて美味しかったし満腹でした。再び降って駐車場へ入れて、歩いて公衆浴場「地蔵の湯」へこれが又良かった、斜面に立つ為降るがお客さんは一人、温度は適温、無色透明、ゆったり入る。狭いさっきの道を歩いて戻る、途中でもう一つの公衆浴場を発見、しかも混浴・・・いいね、川ではお客さんが足を浸している、水は綺麗で気持ち良さそう。今回の温泉めぐりはこの位にして次に向けて出発。ナビは楽ですね菊池渓谷をセットしてハンドルを握る、途中の大観望の手前で右折して走る、ここからも阿蘇五山が見える、後ろには九重の山並みに雲が懸かっている、やがてすごい夕立、前が見えないのろのろになる、道が下りになりしばらく走ると右、左に駐車場が見える。
菊池渓谷菊池渓谷
13:25
15:30
153 看板で確認、下にも駐車場が有るようでそちらが近いようだ、移動する、雨に濡れた方々が車道を歩いてくる、下の駐車場も満車の様だ、仕方なく戻る、雨に濡れた方が戻っている、かわいそうに女性の方もびしょびしょ。再びどしゃぶりの雨、取り合えず車で雨宿りする。目覚めると駐車場はがらがらになる、念のため傘を持って降って行く、足元は濡れて水溜りとどろんこでひどい。20分位で渓谷に到着する、雨上がりで水は濁っている、薄日が射して良い感じですが、水がねー、こちら側(左岸は県の遊歩道、右岸は国の九州自然歩道)は狭い、ぬかるみ、とひどいが水辺を歩くことが出来る、落差の小さい滝や渓谷を歩く、最後に橋が有り対岸に渡る、ここには大きい休憩所とトイレが有る、こちら側は広い車道のような遊歩道で水辺からかなり離れて設置して有る、最後に橋を渡ってさっきの坂道を登って駐車場へ戻る、まだ早いせいかお客さんが入って来るがさすがに少ない、紅葉の時は綺麗でしょうがやはり混むんでしょうね。
大牟田 17:20
212 菊池渓谷を出発して間もなく麓に降るとここはもう炎天下、暑い、涼しかったのは山の中だけでした。、山鹿市、南関を通って終着地に無事に到着、実り多い旅でした。
念願の法華院温泉に行って来ました、関東地方では栃木の三斗小屋温泉の様なイメージです、但し食事は格段に良いです、ロケーションは福島のくろがね小屋(私は行ったことが無いのですが友達の話)のようです。車が有りましたからここまで車で食料が運べるからでしょうか。しかし何度も行きたい場所には違いありませんね、次回はテントを持ってミヤマキリシマの咲く頃でしょうかね。しかし登山道はかなり悪いです、私の中では最下位のランクです。

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