すかいさんが行く上州の山
山 雨ケ立山 1626.6m 布引山 1680m
日時: 2017年3月18日 
天気: 薄曇り
ルート: 宝川温泉P⇔トンネル⇔1436m⇔雨ケ立山⇔布引山
資料: 参考資料:群馬山岳移動通信

編集中

写  真 場所/時間 標高/距離 コメント
距離/標高は私のGPSmap60CSxによる。
宝川温泉P
6:00
656m
0km
みなかみ町のコンビニで食料を買い込んで駐車場へ向かいます、大穴スキー場の先で右折して県道を走り粟沢で左折して藤原トンネルを通過して橋を渡って再び左折、直ぐに再び左折して川を渡ると間もなく宝川温泉です、門が有ります?右かと登ると人家で行き止り?戻って大きな門を潜り直ぐ右折少しで除雪して有る狭い駐車場に到着、一休みして、準備です。
アイゼンを付けていざ出発
トンネル
6:59
780m
2.2km
駐車場の雪の壁を越えると雪が緩く沈みます?
少し歩いてこれはダメだ、と、レンタルのスノーシューに履き替えアイゼンは道端へ
快適です、所々落石や雪崩で危ない箇所が有りますが大丈夫です。稜線に朝日が輝いています広い場所が有りその先からは灌木の中の林道歩きです、回り込むとその先の道が見えない?トンネルの上部が見えました。
カモシカ君
7:09
トンネルを抜けると相変わらず色んな動物の足跡が有ります、これはカモシカか?と気づいて足跡を目線で追うと?斜面の途中でじっとこちらを見つめるかわいいお目眼のカモシカ君が居ました、3歳くらいかわいいやつです
川の中の石
7:11
川の中に綿帽子を被った岩が有ります
小屋?
7:24
807m
3.1km
その先を回り込むと右に立派な堰堤が有り、道の反対、左の河原に2軒の家が雪に埋もれています。
GPS
7:46
899m
4.3km
小屋までは古い踏み跡が有りましたがここからは足跡は無し?(これから林道を離れて右が正解)気持ち良く新雪の林道を歩きます。
しかし、待てよ、計画はどこかで林道を離れていたはず?思い出してGPSを見たらそうです右の林の中を歩く予定でした、少し戻って林の中を歩きます、そしてGPSで再度確認計画通りのルートです。途中で間食おにぎりとパンを食べてこれからの登りに備えます
雑木林
8:39
1081m
5.3km
杉林の中を緩く登ります、手前の尾根を登り詰めて行きます、小さな稜線に出たようです、杉林も終わり明るい落葉の雑木林に変わりました。
丸山?
8:49
1130m
5.5km
更にカラマツの林になり斜面は緩くなります、振り返ると西に稜線が丸山?の稜線でしょうか
登り
9:19
1242m
6.2km
正面に稜線が?見えるか?ルートは左に沢?かな少し右になりながら斜度がきつくなります、ゆっくりになる、汗がにじむ頭にタオルを被るつもりが忘れる、ポケットの小さい手拭きのタオルで間に合わせる

9:49
1406m
6.7km
なかなか稜線に出ません
ようやく傾斜が緩くなり少し左になります
稜線
10:29
1470m
7.4km
傾斜が緩くなり左に稜線が、しかし右に何か?行ったら無し、どうもこの斜面を登るようです、大きく迂回しながら斜面に取り付きました、下に迂回した足跡が残っています、この先が山頂と思いきやその先はどうも雪庇の様に張り出しているようです、手前の斜面を緩く登って行きます、灌木の向こうに目るのは?これから行くの布引山の様です、白く輝いています、太いあすなろ?の木の脇を通るとその向こうに岩のピークがあそこか、大きく左に回り込み一気に・・・行かないね、休みを入れて登り詰めます、あら?斜面はさらに左へ行って居る・・・フ〜あそこか、一休みして左に折れて登ります。
雨ケ立山
11:29
1644m
8.4km
動画:https://youtu.be/_7NnM6Lyr6w
斜面を登り切ると山頂です。
吹き溜まりの様で北の斜面に灌木が有るからあの位置が山頂の地表か?GPSは18mも高い表示?「1626.6m」
北は布引山が有る為360度とは行きませんが素晴らしいながめです、足元のダムは「八木沢ダム」そうするとあの稜線が「家の串」その先は「刃物ケ崎山」そしてグル〜と上越の山並み
http://jyousyu21436.web.fc2.com/090503daiminakamiyama.htm
懐かしい思い出がよみがえります。
山名板はブナの木の間に差し込みました

1626m
12:15
1637m
9.2km
一休みして間食でおにぎりとパンを食べて温かい「甘酒」を飲んで先へ、凍った斜面をユックリ降ります。
鞍部から登り返します、風紋が発達してきれいですがのんびりと写真を撮るゆとりは有りません。ここはなだらかな丸い山と言うより「コブ」ですね、しばし展望を楽しんで先へ

布引山
12:35
1696m
9.5km
動画:https://youtu.be/aaw93XVYuvw
再び急な斜面になります、スノーシューの靴底のバーを上げて急斜面対策をします、登るのが少し楽です。
展望を見ながらゆっくりと登ります。
登り切ると正面にド〜と烏帽子岳、手前が小烏帽子岳?左右がスッパリ切れて雪は光って居る?凍って居るのでしょうね、斜面の角度と言いあそこは無理だ、今日はここまで。
雲の掛かって居る辺りが「朝日岳」でしょうね
「丸山」は?確定出来ない
南には武尊山、その左は至仏山を中心にした尾瀬の山並み
良いな、見飽きない風景です

雨ケ立山
13:20
1637m
10.7km
さて、帰ります.
宝台樹のスキー場を見ながらです
雨ケ立山へ向かいます、少し右寄りのコースです
登る時きずかなかった樹氷の名残が少し残って居ます
西のピークの北の斜面はまだ白く残っています、寒く風も無かったのでしょうね、そういえば隣の尾根も気になります、北は灌木場有るのですが南の斜面は裸で白く輝いています
雨ケ立山の山頂に人が見えます?スキーヤーの様です、気持ちよさそうに広い斜面を滑っています、他に1人確認できます。
滑った方はトラバースしながらこちらに来ます、スコップを持って居ます、今晩はどこかでテントでしょうね。
凍った斜面を登ります、疲れているのでユックリです
ピーク
13:34
1585m
11.0km
再びの山頂、再びこの地は踏まないでしょうね、
稜線の向こうは谷川岳?よいながめです。
一休みして降ります、スキーヤーの3人が鞍部で休んでいます、スキーヤーは私の足跡より最短で登って来ています、4人で道になっています、斜面から布引山がその向こうに朝日岳ですね、がけ状のピークを過ぎ更に急な斜面を慎重に降ります、やがて鞍部に出ます、そこには太いひのき?が二本有ります
尾根
13:54
1462m
11.7km
雪庇の尾根を降ります、登る時大回りした場所に出ました、やはりスキーヤーは私の足跡からか、真直ぐにここに来ています、多分何度か来たことのある方なんでしょうね、降りてきずきました、木に赤く丸いペイントマーキングが降りの方に付いています、そうなんですね、降りで尾根を間違ってしまうと大変だからです。
赤いリボン
14:25
1243m
12.7km
今回は尾根を真直ぐ行ってトンネルの手前に出る予定でしたが断念して尾根から外れて降ります、ここに赤いリボンを付けて置きました、降りは結構急だったんですね、ここからも慎重に降ります、向こうの稜線は丸山?でしょうか?所々に赤い丸のペイントが有ります、灌木のむこうです。
緩くなる
杉林へ
14:38
1156m
13.3km
ここからスキーヤーの後を追って降ります、私より右です
木も杉林に変わります、ここにも木に赤丸のペイントマークが有る
赤丸ペイント
14:50
1075m
13.7km
1075m辺りの赤丸ペイントマークから尾根を降りて下に向かいます、雪は大分腐って所々でスノーシューでも深く沈む
3人ザッグ
15:00
1029m
13.9km
ザックが3個雪の上に有る
その脇のくぼ地で雪洞を掘って居る
明日、雨ケ立山に登るそうです。
林道
15:46
861m
14.9km
さっきの3人の足跡の内の一人がツボ足、他の2人はアルミのワカンでさほど沈んでいない、私のスノーシューもほとんど沈んでいない、と考えて居たら「ズボッ」と右足が雪の中へ膝まで入ってしまう「???」始めは何だか解らなかったが足が抜けない、手で足の周りの雪をすくって出して何とか脱出?スノーシューが付いていない?アレと後ろを見ると外れて居ました、そうかきずかなかったが外れたのにきずかずに歩いたのだ。
GPSの電池が切れそうなので交換、小休止、おにぎりとパンを食べて最後の歩きです。
小屋
16:02
797m
15.7km
トレースはだんだん沢に向かいます、そして林道に出ました。
本当は小屋に出るルートを杉林の中を通って行く予定でしたがGPSできずいた時は大きくルートを外れていたのでそのまま出ました、雪は大分腐っています。小屋の屋根から音を立てて落ちています。
トンネル
16:21
773m
18.1km
大分疲れて来ました、足が重いです。
川の中の雪をかぶった石が見えます
上流はきれいな滑床です、川遊びしたい感じです
大きく右に行くとトンネルです
トンネルの中でスノーシューを外しました
夕日
16:43
歩き始めたら滑ってしまいます、ダメだ、再びスノーシューを付けます。西の稜線に雲のレンズでおぼろ月ならぬおぼろ太陽が最後の光を届けています。疲れて来ました、GPSで見るとあと少しで駐車場です、カーブを曲がると温泉宿が見えました、少し道の悪い所でアレと思う間も無く転んでしまいます、スノーシューを履いているのでどうしたらよいか考えながらヨイショです
宝川温泉P
16:26
714m
20.6km
駐車場の手前の雪の広場に4台のスノーモービルが居ます。
写真を撮ろうと?カメラが無い、さっき転んだ時か?戻ると有りました、帰りの準備をして一息入れて帰ります
落雪
18:00
融けた屋根の雪が大量に道路へ
行けるかと突っ込んだがご覧の通り立ち往生

旅館の玄関のスコップを無断借用して除雪します
30分かかりました
さてと、発進しましたが少し動いただけ、やはりダメ
今度は除雪した雪でドアが開かない
万事休す
脱出
19:00
そう言えば昨日のコンビニ貰ったチラシが有って宝川温泉の旅館の電話番号が有ったのを思い出し掛けたが、時間きれで繋がらない?

そうだ!
スマホで検索して代表へ電話
 こういう時は便利ですね
 但し繋がったから良かったが
10分待っても来ない・・・

再度電話して「場所は?」と言うが・・・
ようやく来てくれた
少し除雪した後戻ってしまう???
アラ?
ローダーを運転して来て除雪そう言う事か

ようやく脱出、1時間掛かりました・・・
「ここは県道です、警察へ電話しましたがどうしますか?」との事、私は1時間の時間損失だけので「ありがとう」を言って帰ったがどうなんでしょうか?
GPSの軌跡(左下は「丸山」です)
       
初めてスノーシューを使って登ったが楽なのは解りましたが・・・
年に2〜3回しか使わないので購入はどうかな〜
それとワカンとさほど違わない感じですのでマ〜購入してまで使う必要はないか?
布引山は展望が良い、良かったです。

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