すかいさんが行く上州の山
山 武尊山 2158m 奈倉ノ頭 1635m
日時: 2017年10月8日 
天気: 晴れ、のち曇り
ルート: 上ノ原口⇔稜線⇔奈倉ノ頭
        ?分岐⇔手小屋沢避難小屋⇔展望台⇔武尊山
資料: 武尊山:2010.10.152010.10.162012.6.112012.08.05
宝台樹山:2010.11.7

編集中

写  真 場所/時間 標高/距離 コメント
距離/標高は私のGPSmap60CSxによる。
上ノ原口
7:00
1039m
0km
4時に目覚ましで起きて甘酒、みそ汁と焼肉弁当で朝食。西の空にお月様。トラックみたいな豪華なキャンピングカーが奥に停まって居ます。コンビニで昼食のおにぎりを買い込んで登山口へ。雨呼山遊歩道の看板、いつかは訪れたいですね。ようやく谷間にも陽が射して来ました。宝台樹スキー場の脇を登って行きます?大きくカーブして登って行くと?アラゴルフ場の管理施設へ?どうもさっきの看板の所で良いようです、戻ります。GPSもこの辺りにセットして有りました、支度して出発です。
登山道
7:22
坂を登って行きますが?草で覆われています?と言うことはこのコースはほとんど使って居ない、と言うことですね、ちょっぴり道が荒れていないか心配になる、カラ松のツタがきれいに色づいている、気に打ち付けた看板に山頂まで4.3km?道が良ければ3時間?あら早く帰ってこられるかな・・・
林道を舗装工事しています?
右からの道を併せた所が十字路左は「大幽沢」「大幽洞窟」の看板が、どうもここへの道路の為の舗装の様です。真直ぐです。
枯木
8:12
1471m
2.58km
道は相変わらず草に覆われています、右に清水と塩ビのパイプ?水はチョロチョロ?水場なんでしょうかね〜、まもなく広い道が終わります。稜線の斜面に朝日が当たって来ました。これより細い沢の脇を登ります、地図では「名倉沢」となって居ます、沢を渡ったり危なっかしい斜面を渡ったりします、沢が二股に分かれます、道は右の小さいほうの沢についています、地図では登山道の点線は左ですが、まもなく沢水は無くなり枯沢を登ります。
稜線
8:42
1693m
3.19km
枯木を過ぎて枯沢を登ると「93」と言う看板?なんだ、解りません?間もなく一旦登りが緩くなり最後の登りになります、この辺りからブナ林になり紅葉は黄色になります、ブナの倒木を過ぎると間もなく稜線に出ます。標識は「クマ?」にイタズラされています。大休止。
奈倉ノ頭
9:21
1644m
3.72km
ここから左に寄り道です。
背丈を超す根曲がり竹の藪です、その上蔓が行く手を阻みます・・・これは大変だ、枯れた木が左に有ります、薄い獣道発見、足元に赤い杭?仕事で入る方も居るのですね、ご苦労様ですね。今度は根上りのヒバ?大きな空間が有る、ウワーシャクナゲだ、シャクナゲは少しでした、間もなく目的地の「奈倉ノ頭」です。
動画:https://youtu.be/Phd2PyOW39M
稜線
10:14
1694m
4.33km
木の間からわずかに「獅子ケ鼻山」が見えるだけ、展望も悪いので帰ります。
薄い獣道を拾って戻りますが、消えたりします、根上がりのヒバを通過、左の枯木の写真を撮ってカメラをズボンのポケット入れて・・・
稜線の看板に到着

写真を撮ろうとしたら?アラ?カメラが無い

直ぐ使うからとポケット入れたのがいけなかったか、二度目ですね
最後に写真を撮った所が近かったので助かったが、2回か探したが見つからない・・・
三度目で枯木の近くの根曲がり竹の根元に有りました、良かった。
剣ケ峰山
10:35
看板の場所で一休み
この辺りはブナの紅葉が佳い
紅葉を楽しみながら灌木の道を緩く下って行きます、坂の途中から剣ケ峰山と特徴的な獅子ケ鼻山の稜線が見えます、左の山が武尊でしょうか?
合流
10:39
1667m
5.17km
木々の間から見える山並みと紅葉を見ながらふわふわの落ち葉の道を降って行くと看板です。
武尊神社からの道とここで合流です。
手小屋
避難小屋
10:46
女性お二人が一休み中
少し行くと避難小屋の標識
下の沢の脇に谷川岳で見た楕円の金属の避難小屋、降って行きます、床にはすのこが置いて有ります、この状態では二人位しか泊まれませんね、水場は近くの沢です、小屋の前は広い平らな場所有りテントは張れます。たき火の跡が無い?
第1クサリ
11:41
1918m
6.53km
稜線に戻って私も一休み、もみの木?の常緑樹の木々の間のもみじの紅葉が佳いですね、獅子ケ鼻山がその木々の間からちらちら見えます、家族4人を追い越しさっきの女性にクサリ場で追い付きます、取り付きの足場が難しい、Yの字に上下がなっています、上から降って来た方が降りて来ます、ム〜どうもリーダーは登山のルールの「登り優先」を知らないようだ?
ロープ
11:52
1981m
6.63km
次はロープですが結構平らな岩です、女性は左から登って行きます、私は真ん中のロープで登りました、次々に降りて来ます。
鉄の梯子の方が安全のように感じますがね〜
ロープ
11:58
2023m
6.71km
次は短い段差にロープが張って有ります
第2クサリ
12:00
次は長い鎖場です、窪みの付けられています、ここは慎重に登ります、クサリは補助程度です
第3クサリ
12:02
次もクサリです、下の方に木の梯子、これを使って取り付き岩を登ります。
稜線
12:04
クサリ場の上は登って来た尾根が一望出来る展望台(です)、ブナの紅葉が見事です、雲で稜線が見えないのでちょっと残念ですが素晴らしい景色です。西は絶壁の向こうに獅子ケ鼻山が見えます。お二人は山頂から剣が峰山経由で帰られるそうです、残念ながら私は戻らなければいけません、車は林道の終点まで来ているそうです、なるほど!
東の斜面に道が確認出来る?
地図にも無い?
その向こうは尾瀬の笠ケ岳でしょうね
この辺りまでは雲が無く展望出来る
武尊山
12:09
2158m
7.33km
シラビソの向こうに山頂でしょうか
やっと見えて来ました
降って来る方が見える
残念ながら山頂には雲が流れて来ている
ム〜残念ですね
ドウダンツツジが真っ赤です、山の色はまた格別に鮮やか、赤一色で無く黄色からのグラデーションカラーが良いですね
シラビソの登山道を登ります、山頂は完全に霧に包まれてしまいました・・・
ようやく到着、流石に連休と「日本百名山」のこのお山、人で一杯です。
霧も段々晴れて来て展望が開けて来ました
動画:https://youtu.be/NhVxYH1RfvY
剣ケ峰山                                         剣ケ峰・前武尊山方面
 
下山
12:55
おにぎりを食べて帰りましょう。
次々に入れ替わりに登って来ます

山頂方面
13:06
振り返ると三角のお山が見え登山道が見えます。すっかり霧も晴れています
ドウダンツツジ
13:11
ドウダンツツジの向こうに剣が峰山
クサリ
13:15
最後のクサリ場で親子4人が登って来ます
山頂は遠くになり、これが見納めです。
これから
降る尾根
13:15
2062m
7.94km
展望台からこれから降る尾根をもう一度見ます
どうも東の斜面の道が気になりますね?
クサリ
13:21
多分この方ですね。
滝を見て戻る途中、キャンプ場の先を歩いて居た人。
これから山頂に行って、降ると何時か?と思った方です。
すでに最終のバスは行ってしまって、タクシーを呼ぼうとしていたそうです、水上駅まで送りました。
ロープ
13:25.
1993m
8.06km
上から見ると斜面の状態が解らない
来た時のロープを使って降ります
クサリ
13:32
1947m
8.15km
下で1934m と言うことで13mHの高さです
梯子の有るクサリです
展望台
13:48
1788m
8.71km
木々の枝の間から見える「展望台」です
かなり急に降ります、鎖とロープを使って
神社への
分岐
14:11
1672m
9.53km
泥んこの登山道を降ります
西の方には獅子ケ鼻山を時々見ながら
そして紅葉を愛でながら降ります

残り約4km
パンと飲み物で少しの休憩です
山頂遠望
14:25
ここからはたまにに人が歩くだけで登山道はふわふわの落ち葉の快適な登りです?降りなのに?・・・その代わりブナの紅葉がきれいです、写真を撮りながらのんびりです、振り返れば見えるのは山頂では無いでしょう展望台です、多分。
山頂?
14:29
左の岩の右は山頂か?
黄色
14:33
1695m
9.97km
青空の下、黄色のブナの紅葉が見事です
黄色
14:41
のんびり構図を考えて写真タイム
ほんとブナの紅葉の色が飯豊すね?

剣ケ峰山と特徴的な獅子ケ鼻山の稜線が見えます、ナナカマドの赤い実が印象的です。
展望台の岩の左は間違いなく武尊山でしょうがどうも丸いと言うことは稜線ですね
分岐の稜線
14:45
1697m
10.44km
降る分岐の標識に戻って来ました
最後の休憩です
沢の始まり
15:03
1545m
10.85km
降ります、直ぐにブナの倒木
ブナ林の下はダケカンバの白いk木肌が印象的です、いったん斜度が緩み、道の向こうにふもと?続いて「93」の標識です、枯沢を降るとチョロチョロ沢が始まります、斜面の細い道を慎重に降ります
トリカブト
15:20
はっきりした沢で顔を洗います
フ〜気持ち良いね
沢を渡ったりして降って行くと多分名倉沢の本流と交わります、これから何度か沢を渡渉して降りますがまだ水の量が少ないので大丈夫です。いい感じの所でトリカブトが咲いています、下に降りて写真を何枚か撮りました、ほとんど白で縁の周りが淡い紫の花です。
 
15:35
1276m
11.83km
 この辺りは今度はサワグルミの林です
林床はシダですね
   山ブドウ
   ?
杉の木の蔓は山ブドウではないかな
よく見ると成って居ますがね〜
高くて無理
ま〜お猿さんの食料でしょうね
  林道へ
16:08 
1146m
13.01km 
 林道の始まり
そして怪しい水場?
そして舗装の林道へ
   駐車場
16:22
1042m
13.54km 
工事の方が仕事中でした
「連休は無いのですか?」
「ハハハ忙しいので!」と仕事中です
左に降ると車です。
武尊神社
 
  さて、どうしようか?
真直ぐ帰るのも???
せっかくだから武尊神社にお参りしようか
と言う事で県道を左折します
バス停には二名の方が待っていました

7km先です

え〜これが・・・

神社の手前に広い駐車場とトイレが有ります
この先に林道は続いていますが、自己責任で走って下さいとの注意書きが有りますが皆さん行って居るようです。
 裏見の滝
   階段を降ると閉鎖
降り口に書いてあった

反対側から廻りました。

この先は自己責任でと言うことです
   風呂
   薄暗くなりました。
キャンプ場は三連休と言うことで一杯です
色とりどりのテントで一杯です
左の駐車場になんか記憶が有る?
そうだよな〜「宝台樹山」にここから入ったな、思い出しました。
うす暗い車道を登山者が歩いて居ます
「乗りますか?」
「お願いします、17時の最終バスに間に合わなかったので、林道に出てタクシーを呼ぼうかと思って歩いて居ました」と言う事で同乗
山頂には13:30頃着いたとの事です
写真を整理して居てクサリ場でお逢いした方の様ですね
「水上駅」に送って
お風呂は結構混んでいましたね
帰りに女性の方が「私の靴が無い?」と騒いでいました、そういう事も有るんですね
 夕食
   コンビニで買い物して道の駅へ
風呂上がりの「ビール」は美味しい

もうバッタンQ〜です
疲れた!
ルート    
天気を見て決行しましたが、やはり山の天気ですなかなかすっきりとは行きません
それに3連休と日本百名山で山頂は混んでいました
今回「武尊神社」もお参り出来たので良かったです

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